患者さんの残薬の状況は? [薬]
かかりつけ薬剤師制度やブラウンバック運動等、残薬問題はその解決に向け、かなり進んできたように思います。
以前、残薬についてのアンケートがありましたので、紹介させていただきますね。
Q1:患者さんの残薬を確認したところ、残薬を持っておられた患者さんは、どのくらいおられますか?
A1:頻繁にいると答えた薬局17%、時々いると答えた薬局73%。
Q2:医薬品が大量に余った経験があるか?という患者さんへの調査では
A2:医薬品が、大量に余ったという経験のある患者さんが約5%、余ったことがあると答えた患者さんが約51%という結果でした。
患者さん20人に1人は、自宅に大量のお薬が余っているのではないかということになります。
Q3:残薬が発生する理由は?という薬局への調査では
A3:
①自己調節や自己判断により服薬をやめた
②処方日数と受診間隔が合わなかった
③外出時に持参するのを忘れた多剤処方や用法が複雑だから
といったアンケート結果があります。
Q4:残薬を少なくするには、どのような対応が必要かという、薬局への調査は
A4:
①一包化や服薬カレンダーを用い、患者が服用しやすいよう整理する
②処方医へ連絡し、患者が服用しやすいよう工夫する等がありました。
今後は、患者が飲まなかった、もしくは飲めなかった理由は何なのかということを明確にしながら、かかりつけ医とかかりつけ薬剤師が連携してその問題を解決しなけらばなりません。
そして、重複投薬や残薬については、長期処方の制限等、さらなる解決策に向けた検討がはじまるかもしれません。
今後の薬剤師の役割は非常に大きいと思います。
以前、残薬についてのアンケートがありましたので、紹介させていただきますね。
Q1:患者さんの残薬を確認したところ、残薬を持っておられた患者さんは、どのくらいおられますか?
A1:頻繁にいると答えた薬局17%、時々いると答えた薬局73%。
Q2:医薬品が大量に余った経験があるか?という患者さんへの調査では
A2:医薬品が、大量に余ったという経験のある患者さんが約5%、余ったことがあると答えた患者さんが約51%という結果でした。
患者さん20人に1人は、自宅に大量のお薬が余っているのではないかということになります。
Q3:残薬が発生する理由は?という薬局への調査では
A3:
①自己調節や自己判断により服薬をやめた
②処方日数と受診間隔が合わなかった
③外出時に持参するのを忘れた多剤処方や用法が複雑だから
といったアンケート結果があります。
Q4:残薬を少なくするには、どのような対応が必要かという、薬局への調査は
A4:
①一包化や服薬カレンダーを用い、患者が服用しやすいよう整理する
②処方医へ連絡し、患者が服用しやすいよう工夫する等がありました。
今後は、患者が飲まなかった、もしくは飲めなかった理由は何なのかということを明確にしながら、かかりつけ医とかかりつけ薬剤師が連携してその問題を解決しなけらばなりません。
そして、重複投薬や残薬については、長期処方の制限等、さらなる解決策に向けた検討がはじまるかもしれません。
今後の薬剤師の役割は非常に大きいと思います。
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