SSブログ

調剤基本料・基準調剤加算改定の4月の状況 [診療報酬改定]

 薬局の変革元年とも言われる2016年調剤報酬改定の4,5月の状況が日本保険薬局協会の調査で分かりました。

 4月26日〜5月12日の調査で、会員からの回答の集計として、
調剤基本料1(41点)は、3月末では、回答した加盟薬局の94.8%取得していたの、70.8%に大幅ダウン。
調剤基本料 2(25点)は、3月末では、5.2%の取得だったのが、4.5%にダウンしていました。
この2つを見ても、3割の薬局がダウンしています。

3月まで基準調剤加算1(12点)は、66.6%、基準調剤加算2(36点)は20.4%で合わせて87%の加盟薬局が取得していたのが、
今回の改正で1本化された基準調剤加算(32点)は、22.9%であったようです。
こちらも、現時点では、大幅ダウンですね。




かかりつけ薬剤師の届出は、回答加盟薬局で39.2%だったようです。

各都道府県の一部局が、薬局全ての中でのかかりつけ薬剤師届出軒数や届出率を発表しています。
中四国等は、全県毎に発表しています。

わかっている範囲ですが、4月度県別の届出状況で、
鳥取県や山口県は、6割程度の届出があるようですが、全体では3割程度位かなって感じの様です。

また、改革は始まったばかり。
これから、私たちの、意識改革を進めていきましょうね!



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。