SSブログ

カバくんが!次回薬価収載時のイソジン後発品に注目! [薬]

 今、「カバくん」の取扱いや、Meijiの今後の「イソジン」発売される事を見込んで、ムンディファーマとMeijiの間で係争が起こっています。
しかし、今までのイソジンの薬価が半額程度となって、名前を変えて再登場する事になるでしょうね。これからの、Meiji Seika ファルマの販売発表に注目!注意!が必要ですね。

 昨年12月 イソジンの一般用医薬品と医療用医薬品の日本国内における独占的販売権が、これまでの「Meiji Seika ファルマ」より「塩野義製薬」とする発表がイソジンを世界120か国に展開するムンディファーマ株式会社より発表がありましたね。

イソジンは、1961年に医療用医薬品を発売、1983年に一般用としてうがい薬を発売。
そして、1985年には、あの「カバくん」を登場させました。
Meijiと言えば、イソジンと思うほど、イソジンは、明治ブランドとして根付いていますが、今後は、塩野義ブランドとして続々と登場する事になるんですね。慣れるまで、時間がかかるかもしれませんね。

 尚、2015年12月21日のムンディファーア株式会社と塩野義製薬株式会社の発表では、
発売開始予定日として
2016年2月12日にイソジンシュガーパスタ軟膏
2016年8月 1日にイソジンガークル液7%、イソジン液10%、イソジンスクラブ液7.5%、イソジンフィールド液10%、イソジンパーム液0.5%、産婦人科用イソジンクリーム5%、イソジンゲル10%が発売予定となっています。

 これまでのイソジンは、販売・製造をMeijiが行っていたので、当然Meijiの工場で作られていた製品です。そしてMeijiはムンディファーマから「イソジン」という名前だけ借りていたこと事になります。今後は、塩野義の工場という事になりますので、今までと全く一緒の製品は、作れません。

 一方、Meijiには、「カバくん」と「本物のイソジンを作れる工場の生産ライン」が残ります。
次回、薬価収載時、後発品扱いで Meijiより一般名に近い名前で発売されれば、
「後発品」ですが、「本物」のイソジンが名前を変えて発売されるのです。

その発売やカバくんを今後もブランドとして使用したいMeijiとムンディとの間で裁判となっています。しかし、2016年3月で両社の提携は解消されるので、恐らく、Mejijは、発売する事になるのではないかと思います。

 もし、発売されれば、これまでのイソジンが後発品として、Meijiから発売される事になります。
「製品名は変わりましたが、今までのイソジンです。薬価は、半分です。」と 患者さんに説明するのに、その伝え方に工夫が必要かと思いますが、ここは薬剤師さんの腕の見せ所です。
とにもかくにもポピドンヨード製品、そして「イソジン」に注目です。









nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

nice!の受付は締め切りました

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。