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かかりつけ薬剤師の「患者のための薬局ビジョン」  [かかりつけ薬剤師]

皆さん、お疲れ様です!
社会人としては、ベテランの私ですが、薬剤師としては新米です。
引き続きかかりつけ薬剤師の学習にお付き合い下さいね。

本来なら、まだまだ未熟な製品知識を習得しないといけないのですが、同僚等からの質問が多いので・・・。

今回の診療報酬改定、そして今後の診療報酬改定を予想するにしても、改定の基となっているのは、2015年10月に厚労省から出された「患者のための薬局ビジョン」ですね。

このビジョンですが、
かかりつけ薬剤師やかかりつけ薬局が従来から薬剤師として推進しなければならない点がまずは2点。
①健康サポート機能
②高度薬学管理機能服薬機能の一元化
です。それに加え

③服薬情報の一元化・継続的把握
④24時間対応・在宅対応
⑤医療機関等との連携

この5点を地域において、今後は薬剤師は推進していかなければなりません。
そして、かかりつけ薬剤師として業務を発揮するためには 

対物業務から対人業務

と掲げられています。

薬剤師は、今後薬中心の業務から患者中心の業務に、軸足をシフトしていかなくてはならないことを意味しています。
つまり、専門性+コミュニケーション能力を向上させなくてはいけないということです。

 あるテレビ番組で、心療内科に来るビジネスマンで一番多いのは、システムエンジニアだと聞いた事があります。
システムエンジニアは、人と接しなくていい職業だと判断し、その職についた方が、とても多い職業だそうですが、

実は、システム構築やその維持をするこの職業は、人と話をしたり、相談したりされたりする事が非常に多いそうです。
したがって、高いコミュニケーションスキルが要求されるそうです。その事が、システムエンジニアを病気へと導いているようです。


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 そうはいっても、薬剤師になると決めた人は、患者さんとの関係も当然ですが、医療関係者を始めとした多くの方とのコミュニケーションが大切なことは、理解した上で職に就かれたプロフェッショナルの集団です。

 したがって、システムエンジニアの方の一部の方と、同様なギャップは無いにしても、今後は、今まで以上のコミュニケーション能力を要求されると共に他薬局、他薬剤師との競争にもめげない精神力が必要となりそうです。












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